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vol.16『売れてる有名ショップに学ぼうin 仙台』竹虎四代目 山岸義浩先生

売れてる有名ショップに学ぼう!in 仙台 vol.3 竹虎四代目 山岸義治先生

本気でなければ絶対に伝わらない。我々はイーコマースという最高の時代に生かされている。もっと伝えないかんぜよ。

 

みやぎEC会長の山内です。みやぎECを立ち上げよう!東北のイーコマースのために出来る限りの場を提供しよう!そのきっかけを作ってくれた人物、竹虎四代目の講座がようやく実現しました。
思えば二年前、竹虎四代目が会長を務める高知県のEC勉強会に参加させて頂いた2011年1月。土佐商人の鮮烈なまでの貪欲さと実行力を肌で感じ、いてもたってもいられず「みやぎEC」を立ち上げた矢先の東日本大震災。あれから二年が経ち、様々な過程を経て今年ようやく実現した宮城県のイーコマース勉強会。前回の京都イージー@岸本先生、そして竹虎四代目に来て頂く事が私の念願でした。11.22はやっと東北がスタートラインについた、そう実感する一日でした。

東北はなんて素晴らしい素材に恵まれているのだろう。おそらく東北を知れば知る程、様々な人々がその事を実感する事実です。互いに助け合い、寒い冬をただ黙々と耐え抜くような辛抱強さが東北の賛美ならば、何百年経っても我々は東北の中だけで生きて行くしかない。「あなたは誰なのか。一体何がしたいのか。誰の笑顔が見たいのか」。竹虎四代目の言葉が心に響きました。東北のイーコマースは生温い、これは誰が言った言葉でもなく、私個人がずっと思っている事です。我々に情熱はあるのか、志はあるのか。あるのならそれを言葉にし、ページで伝え、本気でお客様に対し発信する事しか我々が生き残っていく術はない。竹虎四代目の講演は、それをまざまざと我々に見せつけてくれました。残念ながらこの会に参加できなかった方々は、その事を悔やむ日がいつか来るでしょう。

 

「山内さん、みやぎECの人達は、本当に売りたいのか。本当に困ってるんやろうか」。講座後、竹虎四代目が言った言葉が心にズドンと落ちました。自分たちがこだわって造り上げた商品、そのこだわりを、自社の歴史をなぜページで語らないのか。「格好をつけず、作り手自ら想いを伝える」その手段を東北はもっともっと積極的に身につけなければいけない。私も改めて強く思った事です。我々は最高の時代に生かされている。インターネットを使い想いを存分に伝える事ができる。インターネットは最高であり、その想いを知ってくれるお客様はなんて素晴らしいのだろう。竹虎四代目の言葉を我々東北のイーコマース業界はもっともっと身にしみるべきだとつくづく思います。

 

【講座タイトル】

『老舗竹虎が目指す!共感価値時代のモノづくり、人づくり、地域づくり』

 

【日時】  2013年11月22日(金)18:00〜21:00 ※3時間 質疑応答含む
【場所】  東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館 602会議室)
     宮城県仙台市青葉区国分町3丁目3−7 TEL:022-225-8641
【参加人数】27名
【懇親会】 あり(仙台市内にて)※懇親会代は別途
【講師】  竹虎(株)山岸竹材店 代表取締役社長 山岸義浩氏

 


<講師プロフィール>

 

 

 

 

 

 

 

竹虎(株)山岸竹材店 代表取締役社長 山岸義浩氏

【虎斑竹専門店 竹虎】http://www.taketora.co.jp

創業明治27年(1894年)から続く老舗竹屋の四代目。 イギリスBBC放送が海外から取材にくるような日本唯一の虎斑竹(とらふだけ)を販売したいと1997年にサイト構築するも大失敗。2000年恩師イージー岸本栄司氏に出会いゼロからスタート。虎竹という地域資源のブランド力を再発見。竹林での伐採から製造、商品開発、販売までインターネットを活用して「豊かな竹のある暮らし」を全国に情報発信する。

【役職】
竹虎(株)山岸竹材店 代表取締役社長
全日本竹産業連合会理事
高知e商人養成塾会長

【講演・メディア掲載】
ネットビジネス講演全国各地100回
雑誌・新聞・テレビ・ラジオ等メディア掲載293回
2008年ユニクロ×竹虎コラボTシャツ

【受賞履歴】
2010年OSMC最優秀実践者賞
イーコマース事業協会エビス大賞2009大賞
2009年IT経営実践企業(経産省)認定
2009年経営革新計画承認 高知県指令20高商政第550号
ベストECショップ大賞2007準大賞
2006年新日本様式100選
WEB1グランプリ2006アイル賞
2005年第9回日本OLS選考委員特別賞
2003年第7回日本OLS最優秀中規模サイト賞
「All About Japan」スーパーおすすめメールマガジン2003

竹虎四代目 山岸義治先生
竹虎四代目 山岸義治先生

懇親会後の一枚。何かを得ようとするならば、どこへでも行く。そしてその人と会い、自分に足りない何かを得ようとする。インターネットも人との出会いである。この事を私は2011年の高知で肌で実感しました。東北から何百キロも離れた高知県から、沢山の言葉を稲妻のように落として下さった山岸先生、本当にありがとうございました!この一枚は、みやぎEC決心の一枚だと思っております。将来、ここから新たな竹虎四代目が生まれることを私は信じています。
(撮影:2011.11.22 みやぎEC会長@山内)

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